オリジナル自宅葬儀社

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家族の絆とお母様への想い

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本日お手伝いしたお葬式のお話しです。

亡くなられたのはお母様でした。

 

実は故人様夫婦と2ヶ月前に直接いろいろなお話しをお伺いしました。

余命半年を言われ、もう9ヶ月であること。

ギリギリまで自宅で過ごしたいこと。

 

お話ししたご自宅の一部屋は旦那様の仕事場。

旦那様は陶器の絵付けを生業とされていました。

故人様はそんな旦那様が描かれた「薔薇」を淡い色合いと柔らかな感じが絶妙であると。

自慢されました。

 

趣味はカラオケ。歌謡曲から童謡までさまざまな曲を歌われると伺いました。

大好物はと聞くと、くら寿司の鰻とのお話しでした。

 

自分がもしもの時、自分のお葬式をどうしようか考えようとしてみえましたので、

私はこうお伝えしました。

「お葬式のことは何も心配しなくてもいいですよ。それよりも、カラオケいっぱい歌って記録に映像撮っておいて下さい。映りが悪かったら、何度も撮りなおしして下さい。鰻もたくさん食べて下さい。好きなことを思う存分して長生きすることだけ考えて下さいよ。」と。

 

今日のお葬式では遺影写真の代わりに長女様夫婦がモニターを用意し、故人様のカラオケを動画で流しました。お供えには長男様が栽培されたトマトを。そして皆様で作った折鶴をお孫様が糸で纏めてみえました。お花は故人様が好きだったデルフィニウムとかすみ草を中心に飾りました。最後に、旦那様がお棺にお母様が自慢されていた「薔薇」の絵を描かれました。お家の一室を式場に、そして、そのとなりに机を用意して皆様でくら寿司を買ってきて召し上がってみえました。勿論お母様には一人前の鰻のにぎりを・・・。

 

皆様がお母様のお式をお母様に喜んでいただこうと懸命に考えて創り上げたお式となりました。

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