オリジナル自宅葬儀社

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質問:お餅がお供えで必要とお寺さまに言われました。どういういわれがありますか?

Q&A

質問:お餅がお供えで必要とお寺さまに言われました。どういういわれがありますか?

A:お餅やお米にはそれぞれにいわれがあります。

 

まずお米のお話しから。例えばお寿司で使うお米のことを「シャリ」と呼びますよね。この語源は古代インドの言葉で、漢字にすると「舎利」。もともとの意味は「お骨」のことです。お釈迦様のお骨は「仏舎利(ブッシャリ)」とも呼ばれます。この「仏舎利」は細かく砕かれたとされ、その小さな白い粒がお米に似ていることから、お米も「シャリ」と言われるようになったそうです。

人は生を受け、生きて、いつか死を迎えます。最後にはお骨になり、そのお骨が土に帰り、その土から芽が出て、稲が育ち、米になり、そのお米が他の命の成長に関わっていきます。そうして助けられた命もいつか死を迎え、そのお骨が土に帰り…と繰り返されていく訳です。こうした命の連鎖の象徴として仏教のお葬式ではお米をお茶碗に盛ったり、お餅を作ったりして祭壇上にお供えされるのです。

神道でも古代からお米や稲が、神様が作った神聖な作物として扱われてきました。

お米や稲には神様が宿り、「神様が込め(米)られたもの」と考えられてきました。よってお米は神饌(神へのお供えもの)としてかかせないものなのです。そして神道において、人は死した後、魂は山に帰るとされています。その山を模してお米を山盛りにしたり、お餅を作り山のように積んだりしてお供えします。

お餅に関してはもう一つ、「一升餅」という風習的なお供えがあります。大事な方を亡くしたご遺族が、これから先、一生食べ物に困らないようにと「一生」と「一升」をかけてお持ちをお供えするのですが、最近、「一升」のお餅では小さいという理由で、「二升」とか「三升」とかの大きさのお餅をお供えされるようです。

また宗教としては浄土真宗の「杉盛(すぎもり)」など決まった形にお餅を整えてお供えするものもあります。

できれば「お餅をお供えする理由は何であるか」を必要と言われた菩提寺にお聞きしてみてください。内容を知った上でご準備いただくと、お供えに祈りを込めることができます。

 

 

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