2020.05.08
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突然ですが五重塔ってきれいですよね。
最初に見たのは社会科の教科書だったと思います。
実物を見たのは小学校の修学旅行でした。
教科書で見るものとは全然違い、
下から見上げる五重塔は迫力がありました。
しかし五重塔ってなんでしょうか?
五重塔とは仏塔の一つです。
仏塔はインドのサンスクリッド語でストゥーバといい
元々お釈迦様の遺骨を安置するために建てられたそうです。
なぜ五重の屋根を作ったかというと
下から「地」「水」「火」「風」「空」の5つの世界を意味し
仏教的な宇宙観を表しています。
五重塔の屋根にはアンテナのようなものが立っています。
これを「相輪(そうりん)」と言います。
お釈迦様の遺骨を納めるのは
相輪の一番上の部分に「宝珠(ほうじゅ)」と呼ばれる丸い部分です。
つまりお釈迦様の遺骨を安置するのに必要なのは宝珠であり相輪です。
屋根から下の五重塔の部分は飾りとなります。
また五重塔は5階建てではなく屋根が重なっているだけで
中は吹き抜けとなっているので平屋となっております。
建築構造的に五重塔は非常に強い耐震性があり
その耐震構造は近年の高層建築にも採用されているそうです。
日本にはたくさんの五重塔があり、
その中には国宝であったり重要文化財のものも数多くあります。
感染症が落ち着いたら五重塔までおでかけされてはいかがでしょうか?
※写真は清水寺の三重塔です。




