2020.05.22
施行事例
今回お手伝いしたのはもうすぐ80歳になるお父様でした。
青森から出てきてご自宅で自営をされてみえました。
奥様と二人三脚ではじめた名古屋での生活も、
二人の息子様が生まれ、
5人のお孫様にも恵まれました。
お父様の職場には
仕事道具以外にも、スキー場のパンフレットや釣り道具、
そしてラリーカーのポスターが貼ってありました。
次男様とよくお出かけになった川釣り。
鮎や岩魚を狙ってお出かけになったその釣りは「遊び」ではなく、
お父様との真剣勝負だったそうです。
そしてスキー場のパンフレットは長男様との想い出。よくスキー場に連れて行って欲しいとお父様にせがんだのは長男様だったそうです。あまりスキーが上手ではなかったお父様も長男様に教えなければならないという使命感で、一所懸命教えてくれたそうです。
「まぁ、すぐに父親のレベルを抜きましたけどね」と笑いながら教えてくれました。
この長男様が社会人になり、車関係のお仕事に就かれました。
実はポスターは長男様が所属するラリーカーチームがワールドチャンピオンになったときのもの。嬉しくてポスターは貼るわ、その車のラジコンは買うわと、物凄く喜ばれたそうです。
でも、こっそり飾ってあったのは、
長男様、次男様が幼い頃に二人そろって写った一枚の写真。
通夜の夜、お父様の前で、長男様、次男様が揃って缶ビールを飲まれました。
もちろん祭壇にも一缶お供えされてみえました。




