2020.07.01
Q&A
質問:納骨はいつ行うものなの?
A:特に決まりはありません。お葬式を司ったお寺様や神職の方からの指示が無ければ、皆様のご都合を考えて日程を決めるのも良いと思います。
よく“忌明け法要(四十九日)の時に行うのが一般的”という記事をみかけます。
しかしながら、これは「忌明け法要で親族が集まるから、再度集まる日を作らなくてもよいように」という合理的な考えに基づいただけで、必ず決まったやり方でもありませんし、特別、“一般的”という訳でもありません。
“殯(もがり)”ってご存じですか?ご遺体を柩に納め、その方の命の復活を願いつつ、その遺体が白骨になっていく過程を確認することで、死を確認し、その現実を受け入れることです。その期間は時代や身分によっても異なったようで、数日~数年と幅があったようです。
また“葬列(そうれつ)”をご存じでしょうか?お葬式の日に皆様で柩を担ぎ、お墓に連れて行き、その日に地中に埋葬していました。このことから、埋葬はお葬式当日に行っていたようです。
私の親戚が和歌山県でお葬式を行った時も、お葬式当日にお骨をお墓に納めました。
このように埋葬時期は地域によって異なっているため、やはりお葬式を司ったお寺様や神職の方にご相談することをおすすめします。
「早く土にかえって頂くため」とか「落ち着くまで家に安置して、また来年納骨の日取りを決める」など考え方やされ方は様々です。
“一般的”という言葉に流されず、じっくりとその方の弔い方を考え、相談し、決めていくことが肝要だと思います。




