オリジナル自宅葬儀社

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質問:亡くなったお爺様が使っていた布団を、叔母さんが“夜露にあてる”と教えて頂きましたが、どういう意味ですか?

Q&A

質問:亡くなったお爺様が使っていた布団を、

叔母さんが“夜露にあてる”と教えて頂きましたが、

どういう意味ですか?

 

A正解は“月夜に干す”です。

夜露にあてる”は間違いです。

 

“月夜”のお話の前に。

お葬式に際して、日本全国の風習として“逆さごと”というものがあります。

これは命ある者と、亡くなられた方とは逆のことを行い、

“生”と“死”の区別、

もしくは“生きている方への対応”と“亡くなった方への対応”との区別をつけることが目的です。

例えば、家屋への出入りは玄関を使いますが、

故人の出入りには玄関以外の場所を利用します。

また通常玄関で靴を脱いで家の中に上がり、

出るときは靴を履きますが、

故人の出入りをお手伝いするときは土足のまま家にあがり、

土足のまま外に出ます(この風習を現在される方はほぼいませんが)。

 

さて、通常、お布団はお日様が出ているときに干します。

この逆さごととして、

お月様が出ているときに、

故人が使っていたお布団を干すのです。

この“月夜に干す”ということをした後、

このお布団は誰かが使っても、

ご処分いただいても良くなります。

雨降りの日はまた後日。

お月様が出ているときにおこなう“逆さごと”で“夜干し”とも言われます。

 

では“夜露にあてる”とは?

おそらく“夜干し”という言葉からまったく違うジャンルの話の言葉を持ち込んだものと思います。

ちなみに、これはおそらく『梅干しのつくりかた』にあると思われます。

梅干しは3日間昼間干し、最後に一晩“夜干し”します。

そしてこの“夜干し”は“夜露にあてる”とも言い、

こうすることで梅干しの皮が柔らかくなるそうです。

 

叔母様が知っていること教えてあげようとしてくれた優しさは受け止め、

あとは正しい言葉の使い方を覚え、

是非、次なる世代の方々に教えてあげて下さい。

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