オリジナル自宅葬儀社

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質問:葬儀中に先が赤い棒のようなものをお坊さんが振り回してみえましたが、あれは何ですか?

Q&A

質問:先が赤い棒のようなものをお坊さんが振り回してみえましたが、あれは何ですか?

 

A:「松明(たいまつ)」の模造品です。

お柩に点火する儀式だと思って頂ければ良いかと思います。

 

曹洞宗では「秉炬(ひんこ)の儀」とも言い、葬儀式で一番重要な儀式であるともいわれています。

仏教のお式では火葬が主流になっています。

これはお釈迦様本人がお亡くなりになった際、

火葬されたという言い伝えからであるといわれています。

日本で仏教徒が初めて火葬されたのは飛鳥時代、

道昭という僧侶が亡くなった折、

火葬されたという記録があります(文武天皇4(700)年3月10日)。

しかしながら、それまでの日本でも一部火葬が行われていたことが、

発掘により掘り出された人骨により分かっています。

また道昭以降の仏教徒がすべて火葬された訳ではないそうです。

 

では、火葬を行わない場合、この「松明」を使った儀式はどうしていたのでしょうか?

 

実は、こうした土葬の場合は「(くわ)」を利用するそうです。

仏教葬儀における「松明の儀式」は単純に柩に点火をすることが目的ではなく、

故人とのお別れ」であったり、

(故人にとって)この世とあの世との区切りをつけさせる儀式

と捉えることができます。

そこで“土葬”となるときには「」を使用するということです。

 

お寺様が“松明”や“鍬”を式中にお持ちになったら、そっと手を合わせられたらいかがでしょうか?

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