2020.08.26
施行事例
本日お手伝いしたお葬式のお話です。
旦那様は学芸員をされていました。
奥様はなんと大学の先生。
研究の最中に出会い、意気投合。
同じものを研究したりしたこともあったそうです。
大学の先生であった奥様は、
遠くの大学に呼ばれ、
旦那様と二人のお子様を残して単身赴任されました。
身体の弱かった旦那様は、いつか奥様が帰ってくる日までと、
家のこともお仕事も頑張ってみえましたが、
病を患い、長い闘病生活の末、お亡くなりになりました。
この家にはお庭があり、
「元気な頃はここで友人を招いてバーベキューをしたんですよ」と教えて頂きました。
通夜には、その時集まった友人の方々がおみえになるとのことで、
お庭の草むしりをしてみました。
するとなにやら小さな石像が2体でてきました。
それは、旦那様が奥様とであった頃、
一緒に研究で出かけた東南アジアのとある国で買ってきた石像。
持って帰ってくる途中にところどころ折れてしまったために、
自分たちで接着剤を買ってきてくっつけたそうです。
以前行ったバーベキューでは誰も気づかず、
そしてその友人たちは知らなかった昔話。
奥様も忘れかけていた想い出。
いろんな思いが寄り添う通夜になりました。




