オリジナル自宅葬儀社

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オヤカンサマ

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突然ですが「オヤカンサマ」をご存じですか?

私もその存在をしったのは最近です。

 

先日、大切なものを失くしたと会社のスタッフが話していました。

そうすると他のスタッフが「オヤカンサマをするしかない」

と突然言いました。

言った本人以外は聞いたことのない言葉だったので

オヤカンサマとは何かを尋ねたところ

 

おまじないのようなもので

家の中で失くしたものがある時に、

家にあるヤカンにタオルを巻いて

「オヤカンサマ、オヤカンサマ、失くしたものはどこにありますか?」

と尋ねるそうです。そうすると失くしたものが見つかるそうです。

 

オヤカンサマの由来について調べてみると

大正末期に栄冠寺の住職が檀家さんから預かった茶壷をどこかに失くしてしまいました。

寺中探しても出てこず、このままだとお布施がもらえなくなると焦った住職は

柱の角に頭をぶつけて寝込んでしまったそうです。

お寺中が諦めかけたその時、一人の小坊主が「おやかん様に頼んでみる」と言ったそうです。

やかんの取っ手に腰紐を巻いて腰紐を擦りながら

「おやかん様、大切な茶壷が見つかりません、どこにやったか教えたください。」

と唱えた所、しばらく使っていなかった床の間の薬箱から出てきたそうです。

手順を小坊主から聞いた時住職は怒っていましたが、

失くしものが出てきたことによって、

やかんと腰紐を宝物としてお寺の倉庫にしまい込んだそうです

 

腰紐の代わりにタオル、

またやかんの無い家庭では電気ポットで代用することがあるそうです。

時代の流れと共に方法は変わっても、おまじないは伝わっているみたいです。

東海地方で多く広まっているそうです。

皆さんも大切なものを失くされた時には「おやかん様」試してみてください。

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