2019.06.18
Q&A
質問:先日の真宗大谷派のお寺様でのお葬儀(菩提寺様のお葬式)からもう一つ。
A、「杉形華束(すぎかたけそく)」です。詳細は下記の通りです。
浄土真宗のお供えで一番重要なものはお餅と言われています。

「杉形華束(すぎかたけそく)」と言います。
通称:「杉盛(すぎもり)」です。
葬儀会館でのお葬式では、下の写真のような、

飴や砂糖でこのように模ったものを使ってみえますが、
実は小さなお餅を積み重ねて作るのが正式です。
この「杉形」とはお餅の盛り方の形です。
盛り方は、
・小さなお餅を円柱型に積み重ねる「直盛(じきもり)」
・円形に並べた小さなお餅と板を交互に積み重ねる「段盛(だんもり)」
・小さなお餅を串に刺して盛る「串盛(くしもり)」
・須弥山(しゅみざん:仏教の世界の中心にある山)の形を模して積み重ねる「須弥盛(しゅみもり)」
と様々ありますが、
杉の木のように小さなお餅を盛るやり方が「杉形」が本願寺9代実如上人の頃から続く盛り方だそうです。
そして「華束(けそく)」とはお供え物のことです。
今日ではお花、果物だけがお供え物だと思われがちですが、
ここにも弔いの歴史がありますね。



