2019.07.26
Q&A
Q:お盆の提灯は何故必要ですか?
A:ご先祖様や故人様の霊が迷わず帰ってくる目印としてのお供えです。
お盆については上記のリンクからご確認下さい。盆提灯には迎え火、送り火の大切な役割を持ち、またご先祖様の冥福を祈り感謝の気持ちを込めたお供えとして盆提灯を飾ります。
また新盆(にいぼん)には本来新盆用の白提灯を飾る必要があります。清純無垢を現す白色で絵柄の入っていないもの(地域によっては家紋が入っているものもあります)を玄関や窓際、仏壇の前に吊るします。白提灯は新盆しか使用しないので新盆が終ったら燃やして処分します。以前は送り火で燃す、ご自宅のお庭で焚き上げや菩提寺に持って行かれるかたが多くお見えになったそうです。しかし最近では提灯の一部(火袋)を焚き上げその他はゴミとして処分される方が多いそうです。
またお盆のお供え(贈り物)として提灯を考えられている方もいらっしゃると思います。新盆用の白提灯はご遺族の方が準備するのが通例のようですので、通常の盆提灯をお供えされるのが好ましいです。またお供えされる相手方の家紋を入れて差し上げると最高の礼儀として尚良いです。
お葬式から四十九日までお供えする霊前灯(一見すると盆提灯のようなものです)があります。それをお盆でも使用できますか?とよくご質問を受けますが、霊前灯は故人様が安らかに成仏することを願って飾るものです。その為盆提灯と霊前灯は意味合いが違い、区別して使用する必要があります。
お盆のお供えに提灯を準備した方が良いですが、準備が間に合わないこともあるかと思います。一番大切なことはご先祖様、故人様の霊をお迎えし供養することです。お盆にお集まりになった皆様で手を合わせてご先祖様のお話をすることが一番の供養になるのではないでしょうか。




