質問:「家族葬」「自宅葬」なら費用が安く収まりますよね?
A:一概にはいえませんが、「返礼品」や「食事代」は抑えられることができることが多いです。詳細はこちらです。
よく「家族葬」「自宅葬」なら費用を抑えられるという声を耳にします。
しかしこれは一概には言うことができません。実際には一番費用を抑えることができるのは、
①参列者を増やすこと
②香典をいただくこと9
の2点が大きいです。
祭壇は、「人数がたくさんくるから祭壇を華美なものにしなければいけない」とか「人数が少ないから小さい祭壇でもよい」というものではありません。
立派にするかしないかは、大人数が集まるお葬式でも、家族数名で行うお葬式でもご家族の方々のお気持ちで決まることが多いです。
そのため、家族葬や自宅葬と一般的なお葬式とでの費用差はあまり起こりません。
参列者がお持ちになる香典は、その人数が多ければ多いほど増えます。
その頂かれた金額のおよそ3分の2は参列頂いたことに対するお礼である「返礼品」やお香典を頂いたことに対するお礼である「香典返し」にあてられます。
残りの約3分の1は喪家が頂き、葬儀費用やお寺様へのお布施の足しにされます。
親族様へは通夜振舞や精進落しなどのお食事を準備する事もありますが、
一般的に親族様の場合は他の参列者の方より多く香典をご準備されることが多いため、
足が出ることは少ないと思います。
本来はお香をお供えするという流れが、「香典」というお金に変わったのはこうした喪家の負担を減らすという助け合いの精神であったのかもしれません。
最近は「家族葬なら香典辞退が当たり前」といった間違った知識が横行している傾向があります。
しかし、故人様が人生の中で出会ってきた方々、
そして故人様から直接的にでも間接的にでも恩恵を頂いた方々が、感謝の気持ちを伝え、
そしてお別れをするという本来のお葬式を展開することが、実は一番費用が抑えられる方法になっているのです。




