2019.09.12
Q&A
質問:「忌明け(四十九日)の法要」ってなんですか?
A:「成仏された(仏様になられた)日」だと考えられています。但し、浄土真宗では考え方が異なるようです。
まず、「四十九日」からお話しします。これはある古代インド人の思想が仏教に結びついたことに由来しているようです。
その思想とは「人は四十九日後にどこかの世界に生まれ変わる」というものです。
それゆえにほとんどの仏教では、亡くなられて四十九日目に故人様が仏様になられるとして、追善供養(亡くなった方に対して行う供養)を行います。
これが忌明け法要です。また、亡くなられてからこの忌明け法要を迎えるまでに七日毎の追善供養を行います。
これは七日毎に故人様の生前の罪が裁かれるとし、七日毎の追善供養が罪を軽くする方法とされているからです。
亡くなられて忌明け法要が行われるまでの間を中陰(ちゅういん)と呼び、忌明け法要のことを満中陰とも言います。
浄土真宗では「人は亡くなるとすぐに仏様になられる」という考え方があります。
また法要も追善供養のように故人様に対して供養を行うという観点はありません。故人様を偲ぶため、
そしてのこされた遺族やご縁のある方々が人生の無情やいのち・生きる意味を考える期間が四十九日であり、
9故人様を供養するというよりも、自分たちが仏教の教えをかみしめるための法要と考えられているようです。
宗教宗派による考え方を知った上で、様々な法要に出ることができれば、同じ手を合わせることも、意味合いが変わってきますね。




