2019.10.29
Q&A
質問:うちのお寺様がお茶会をひらくと連絡がりました。和尚さまの趣味かと思っていたら、「仏教とお茶は関係があるんだよ」と和尚さまに言われました。どういう関係があるんですか?
A:おそらく、臨済宗のお寺様からお聞きになったのではないですか?調べてみましたので、是非お読み下さい。
京都に大徳寺というお寺があるのをご存知でしょうか。

臨済宗大徳寺派の本山です。
このお寺を開いたのは臨済宗の開祖である栄西です。
宋の国へ二度も留学し、臨済宗の教えを日本へ持ち帰られました。
この栄西が他に持ち帰ったものがあります。これが“茶”です。
留学の折、勉強に伺ったお寺で盛んに行われていた飲茶を日本へ持ち帰ったといわれています。
村田珠光という茶人をご存知でしょうか。「わび茶」の創始者と言われる方です。
珠光はこの臨済宗大徳寺で禅の修業を積み、茶道の心得を習得したといわれています。
また茶道の大家である千利休もこの大徳寺で禅の喫茶の意義や礼儀作法を学んだと言われています。
私たちの身近にある“茶”の世界も、そのルーツを辿ると、臨済宗という仏教と関係があることが分かります。
仏教の奥深さを感じますね。
ちなみに、村田珠光に茶道の心得を教えた大徳寺の僧侶は、
皆様ご存知の一休さんだと言われています。




