明日は年に一度の七夕です。
七夕といえば織姫と彦星の伝説があります。
世界各国で色々な七夕伝説がありますが
日本で最もポピュラーな話は織姫と彦星が出てくる
中国発祥の「牛郎織女(ぎゅうろうしゅくじょ)」です。
~牛郎織女~
天の神様には「織姫」という自慢の娘がいました。
織姫は美しい天の服を作っていました。
しかし天の神様は自分の身なりに気を遣わず働き続ける娘を不憫に思い
婿探しを始めました。
すると、牛の世話をしている勤勉な「彦星」という若者に出会います。
彦星なら娘を幸せにしてくれると考え、娘の結婚相手に決めました。
織姫と彦星は仲良く暮らしましたが
これまでとは一転し遊んで暮らすようになりました。
仕事を全くしなくなったので天の服は不足し、牛はやせ細っていきました。
天の神様が働くようにいいましたが、返事をするだけで働こうとはしませんでした。
それに怒った天の神様は、西に織姫を東に彦星を天の川で隔てて引き離しました。
二人はお互いの姿をみることも叶わず悲しみにくれました。
悲しんでばかりで働くことはなく、天の服はボロボロになり牛は病気になりました。
天の神様はこれではいかんと思い
毎日真面目に働くことを条件に7月7日だけは二人が会わせてやると約束をしました。
そうすると二人は以前のように真面目に働くようになりました。
こうして二人は7月7日だけ会うことができるようになりました。
【完】
織姫と彦星は364日働かせられ、1日しか会えないという
とんでもない条件で約束してしまいました。
更に七夕に雨が降ると天の川が氾濫し会うことが叶いません。
全国的にばらつきはありますが七夕は梅雨の時期と重なることが多く
七夕に降る雨のことを織姫と彦星が会えなくて泣いた涙であるとされ
「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれます。
雨が降ると残念な気持ちになりますが実は先ほどの「牛郎織女」には続きがあります。
「雨が降り天の川が氾濫してしまったらカササギ(佐賀県の県鳥)の群れが飛んできて橋となって二人は会うことができる」
というものです。
元々続きがあったのか、催涙雨を不憫に思った方が付け加えたのかはっきりしませんし
カササギの橋についても様々な解釈があります。
もし雨が降ったらカササギの橋で二人はお楽しみだと思えば気持ちは少し晴れますね。
明日の天気はどうでしょうか。
一年間働いていた二人の為にも晴れるといいですね。
※写真はカササギです。




