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質問:お寺の本堂や仏壇にぶら下っているあれは一体何ですか?

Q&A

質問:お寺の本堂や仏壇にぶら下っているあれは一体何ですか?

A:瓔珞(ようらく)と言います。

 

インドの貴族は腕や首から貴金属を身につけていました。

これは権力や財力がある証でした。

仏教では

仏様の智恵や

陀羅尼(だらに)などの功徳によって

荘厳(そうごん)になったという証として、こうした飾りを使います。

 

また仏教における「浄土」や「倶盧洲(くるしゅう:須弥山の北側にある大陸)」の世界観には

こうした瓔珞が樹木から垂れ下がっていると言われます。

本堂内の瓔珞はこれを表現しているとも言われています。

 

瓔珞の多くは貴金属をモチーフにした煌びやかなものが多いですが、

密教などの一部の瓔珞には

髑髏(どくろ)をモチーフにしたものを使用しているところもあります(大黒天、荼枳尼天閻魔天大威徳明王深沙大将などを崇めているところ)。

 

ご自身の宗派の世界観を知ることで、

その宗派の考え方を知ること、

そして手を合わせる意味も変わってきますね。

 

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