2019.06.14
Q&A
A:もともと神道の教えのようです。
元々神道が信仰されてきたこの国に仏教が伝わり、「塩で清める」という行為が残ったようです。
記紀神話の中に、黄泉の国から戻った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が自らの体に付いた黄泉の国の穢れを祓うため、
海水で禊祓(みそぎばらい)を行ったというお話があります。
このお話から死という忌まわしい不浄な状態を祓うために、
古来より日本人は塩を使ってきました。
その後日本に仏教が伝わりました。
仏教において死は「仏様になられた」、「極楽や浄土と言われる世界に生まれ変わられた」など穢れではないため、
塩で清めるという観点はありません(宗派によっては考え方に若干違いもあるようです)。
では「なぜ仏教でもお葬式が終わると塩をふるのか」という疑問に対しての明確な答えは無いようです。
ただ古くからの風習の名残であるということは間違いないようです。
今までの風習に沿って塩を使っても、
仏教の教えから不必要とされても皆様の考えで行って頂ければ良いかと思います。

お祓いと言えば「お塩」という感覚は古来からの宗教感でもあるのでしょうね。



