2019.04.19
施行事例
ご自宅でのお葬式をお手伝いしました。
まだ50代、現役で働いてみえましたが、急な病を患い、
余命1年と言われたものの、数ヶ月でお亡くなりになりました。
「家に帰りたい」と病床で仰ってみえたことからご自宅でのお葬式となりました。
このお家にはたくさんの猫と2匹の雌の老犬がいます。
猫の多くは怪我や障害をもっていました。
故人様親子と出会い、不憫だと家に連れてこられ懐いた猫たちでした。
ある日、故人様は2匹の犬に出会いました。
今から保健所の方が連れて行こうとしているところでした。
故人様は引き取らせてもらえないかと話しかけたところ、
この2匹は老犬で雌だと告げられました。
おそらくブリーダーが子供を生ませるだけ生ませて、
捨てられたのだろうと教えてもらったそうです。
故人様はこの2匹を引き取りそだてられました一緒に暮らしはじめました。
お家にはたくさんの猫たち。
故人様の気持ちが通じたのか、猫も犬も仲良く暮らしていました。
今回の突然のご不幸。
ご家族様もそうですが、
この猫や犬たちにとっても悲しみの深いお葬式になったことでしょう。。
お通夜の前後には故人様の周りに集まってきたり、鳴いたり。
でもお寺様がお経をあげてみえる間、
そしてご出棺の折には、静かにしている猫や犬たちの姿は、まるで故人への感謝の気持ちを伝えているような心を打つ光景でした。

ペットもまた家族です。



